設立趣旨書

 

設立趣旨書

 

1.趣旨

 

人類は、豊かな自然や恵まれた環境の下に、その生命を育み、活力有る今日の社会を築いてきました。しかしながら、便利さや物質的な豊かさを求め様々な資源やエネルギーを大量に消費する経済活動は、自然の再生能力や浄化能力を超え、その結果、全ての生物の生存基盤である地球環境をも脅かすまでになってきています。特に、地球温暖化は、世界中が共に緊急かつ迅速に対処しなければならない大きな問題となっています。

 

また、帯広市は2008年『環境モデル都市』に選定されました。世界の先例となる「低炭素社会」への転換を進め、「田園環境モデル都市」の実現を目指す取り組みです。

 

私たちには、共に安心して暮らし、生きていくことのできる「永続可能な社会」を構築し、将来の世代に引き継ぐ責任があります。地球温暖化防止など、今アクションを必要とされている課題について、市民、事業者、民間団体、行政など、地域レベルからあらゆる主体が協働して取り組むことが重要です。

 

私たちは、任意団体として、これまで地球環境に関わる啓蒙活動や身近な取組を主体とした活動を続けてきました。今後、地球温暖化を防止し、豊かに暮らす社会を目指すには、国内および国際社会の情報や協力も得ながら、CO2削減・食糧問題・エネルギー問題に同時に取り組んでいく必要性があります。特に、この地域が国内有数の食糧生産基盤であること、その食糧の生産のために私たちが自然の恩恵に大きく依存していることを考慮すると、食と命や生き方に関する多くの課題に取り組むことも重要な責任です。私たちは、これらの問題に対し、環境に優しい暮らし方を提案実践することで、市民レベルからの取り組みを推進していく事業を展開したいと考えています。

 

CO2削減を促進する地域通貨の企画や食の安心安全・地産地消を促進するネットワークづくり、自転車及び公共交通利用を促進するための企画など、行政や企業と共に実現に向けて検討してきている中で、他の主体と連携して事業を行う必要性が出てきました。そして、他の主体とより連携し協働していくためには、社会的信用があり、責任を持って社会貢献する意志を表すNPO法人格の取得が必要であるという認識に至りました。そこで私たちは、地域内および国内外のあらゆる主体と協働して環境問題に取り組み、人と人が支え合い豊かに暮らす社会を目指して、市民の目線で社会貢献することを目的とするNPO法人を設立します。

 

 

2.申請に至るまでの経過

 

2001年 6月 任意団体「おびひろ地球村」を設立。

 

2001年~2004年 地球環境セミナーや講演会を主催。地球環境関連公開質問状作成やエコクッキングの開催、キャンドルナイト呼びかけ、環境紙芝居「南極ぺんちゃんの地球があっちっち」発表、ザンビアの子供達へ市民提供の古着を贈呈など、生活に密着した活動や啓蒙活動を行った。

 

2005年 5月 任意団体「スローウェーブすんく村」に名称変更。

 

2005年~2008年 電気を使わないスローライフ体験ツアーや安心安全の食の講習会、縄文人体験会などを開催、BDFの普及活動を開始、ひまわりの栽培から油になるまでを体験するひまわりプロジェクト実施、地産地消の推進活動開始、安心安全食材の紹介活動、十勝内の販売所マップ作成、ガイアナイトinとかち主催、帯広市環境交流会とかちecoまつり参加など、生活に密着する活動をベースに、行政や企業とも協力・協賛する活動へと展開してきた。

 

 

2009年1月12日

 

特定非営利活動法人スローウェーブすんく村

 

 

最終更新 ( 2011年 5月 17日(火曜日) 14:30 )